【何週まで?】NIPTはいつから受けられる?【検査可能な週数】

NIPTはいつから受けられる?週数 NIPTについて

  

この記事では、「NIPTがいつから受けられるか」を詳しくまとめています。

  

NIPTはいつから検査可能かご存知でしょうか。

NIPTは、妊娠中であればいつでも受けられる検査ではありません。

 

NIPTには、検査可能期間が決まっているため、気が付いた時には、検査期間を過ぎているかもしれません。

 

今回は、NIPT検査を考えている方向けに以下の情報を整理しました。

 

・NIPT検査はいつから受けられる?

・NIPT検査の検査可能期間を知りたい

・検査期間過ぎちゃったけど、検査は可能?

 

これらNIPTの検査期間について詳しく解説していきます。

NIPTを検討している方に、役立つ情報を提供します。

   

       

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【何週まで?】NIPTはいつから受けられる?【検査可能な週数を解説】

いつまで?

 

NIPTの検査可能期間に関する結論は以下の通りです。

 

・検査可能期間は、10週から15週目くらいが一般的

・病院によって検査可能期間が異なるので注意が必要

・NIPTに週数制限がある理由も解説

・無認可施設であれば、16週以降も検査可能なクリニックあり

 

NIPTには、検査可能な期間に制限があります。

病院にもよりますが、妊娠15週目までが一つの目安になります。

NIPTに週数制限がある理由や、病院毎の検査可能期間も以下で詳しくまとめていきます。

 

どうして10週目以降で無いと検査出来ないのか?

NIPT検査では、母親の血液にある赤ちゃんに由来するDNA断片を調査します。

10週目以降にならないと、胎児のDNA情報が得られないため、10週目以降から検査が可能な病院が多いです。

 

他の検査と比べると、NIPTは妊娠初期の段階から検査が可能です。

早い段階で検査が可能なので、早期に胎児の染色体異常を確認することができます。

 

検査実施期間

NIPT:10週以降

コンバインド検査:11週~13週

母体血清マーカー検査:15~18週

https://www.genetech.co.jp/type/

 

どうして週数制限があるのか?

NIPTは10週以降であれば、検査することが可能です。

では、どうして一般的には15週などの週数制限があるのでしょうか。

 

それは、万が一中絶を選択する場合に、中絶可能時期が決まっているからです。

日本産婦人科学会のHPには、人工中絶手術が受けられるのは「妊娠22週未満」とされています。

 

人工妊娠中絶手術が受けられるのは妊娠22週未満(21週6日)まで

https://www.jaog.or.jp/qa/confinement/ninsinshusanqa6/

 

最終的な中絶を考えた時に、NIPTの週数制限を設ける必要があります。

以下がNIPT検査から中絶迄のスケジュール例です。

 

・NIPT検査(非確定診断):10週~15週目

・羊水検査(確定診断):15、16週目以降

・人工中絶:22週目未満( 21週6日)

 

このように万が一のことがあるので、NIPTでは週数制限が設けられているのです。

 

認可施設での検査可能週数

NIPTの検査期間は一律に定められている訳では無いので、病院によって検査可能期間が異なります

認可施設の検査可能週数の一例を記載致します。

 

横浜市立大学付属病院:10週以降(HP上には制限の記載無し)

国立循環器病研究センター:原則として、妊娠週数14週未満

岐阜大学医学部付属病院:なるべく12週まで

  

認可施設では、検査を受ける前に「事前カウンセリング」が必要です。

2,3回、病院へ通う必要があるため、認可施設は検査可能な週数が早めに設定されております。

 

ただ、病院によっては15,16週目以降でも検査が受けられる可能性もありますので、迷ったら認可施設に相談してみましょう。

 

無認可施設での検査可能週数

NIPTの認可施設は数が限られております。

また検査を受けられる人にも条件(年齢制限)があるため、希望する妊婦全員が認可施設でNIPTを受けることは出来ません。

 

そのため、日本のNIPT検査には無認可の施設が多く存在します。

無認可施設では年齢制限がありませんので、条件に合致しない希望者は、無認可施設で検査を受ける必要があります。

 

以下が無認可施設での週数制限の一例です。

 

NIPT平石クリニック

NIPT検査は、10週目から16週目までの受検を推奨させていただいておりますが、検査自体に妊娠期間による制限はございません。

 

八重洲セムクリニック

10週目以降~

 

  

上記の通り、15,16週頃までを目安としつつも、希望者にはそれ以降の検査も受け付けていることが多いようです。

 

15,16週以降で検査を受けたい方は、事前にクリニックに相談してみることをおすすめ致します。

       

        

まとめ

NIPTに検査可能期間はいつまで?に関する結論です。

 

・検査可能期間は、10週から15週くらいが一般的

・病院によって検査可能期間が異なるので注意が必要

・NIPTに週数制限があるのは、中絶する場合を想定しているから

 

NIPTは他の検査と比較して早い段階で検査が可能です。

一般的には15,16週までが検査を受けられる目安になっていますので、検査を希望する方は早めに検査を受けるようにしましょう。

 

また16週を過ぎてしまった方で検査を希望される場合は、無認可施設であれば検査が可能なことが多いです。

不安なので、検査をきちんと受けたい方も諦めずに無認可施設を確認してみましょう。

      

      

■無認可のNIPTを受けてよいのか迷っている方向けの記事

       

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